腎動脈狭窄症

腎動脈狭窄症とは

腎動脈は加齢と動脈硬 化症により狭くなりやすい血管の一つです。

腎動脈が狭くなった場合、高血圧症の原因になったり、狭心症、心不全といった重篤な病気の引き金になることもあります。 血管がさらに狭くなると腎臓にいく血流が不足し、腎機能が悪化し、最終的には血液透析が必要となることもあります。

何種類もの降圧剤を内服しても血圧のコントロールが不良な場合は、この病気を疑うことが必要です。

どうやって見つかるの?

何種類もの降圧剤を内服しても血圧のコントロールが不良な場合は、この病気を疑うことが必要です。
また、55歳以上で高血圧を発症したり、原因不明の心不全、不安定狭心症、腎機能障害の原因になったりもします。
超音波検査で左右の腎臓の大きさが異なっていることで、発見される場合もあります。

検査は?

超音波検査で腎動脈の血流の状態がわかります。
CTやMRIを行うこともあります。

治療法は?

現在はほとんどが血管内治療です。
狭窄部にステントを留置して、広げます。

治療法
内膜剥離術後。狭窄はなくなっている。
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